2023年「プロ野球戦力外通告」で2年越しのプロ復帰を目指す中山翔太(なかやま・しょうた)選手の動向が特集されますよね。
履正社高校から法政大学を経てヤクルトに入団する、という華麗な経歴を持つ中山翔太選手のルーツを探るべく、父親や兄弟が野球選手?母親と家族のエピソードは判明した?など気になる情報を総まとめしていきます。
まずは、中山翔太選手の家族構成について詳しく掘り下げますが、家族の人数はもちろん、実家の場所の特定は進んでいるのでしょうか。
中山翔太の家族構成
家族構成は「父親(義浩さん)・母親・兄(和紀さん)・本人」の4人です。
2019年から4年間ヤクルトでプロ野球選手をしていたとはいえ、プライバシー保護の観点から家族構成に関する詳しい情報は非公表にしている中山翔太選手。
ただ、中山翔太選手は大阪市東成区にある「大阪市立本庄中学校」という公立校に通っていたことが分かりました。
本庄中学校近くに自宅があったと考えるのが自然ですから、中山翔太選手の実家は大阪市東成区周辺にある模様です。
中山翔太の父親や兄弟も野球選手?
父親・義浩さんと兄・和紀さんはともに関大北陽高校の野球部OBだったことが判明しており、中山翔太選手をはじめとする家族3人はいずれも野球選手だったということになります。
「父・義浩さん(53)、兄・和紀さん(23)は、ともに関大北陽で夏の大阪大会決勝まで進んだ元球児だ。」
引用:デイリースポーツ
履正社高校時代の中山翔太選手は、2014年の選抜高校野球決勝で龍谷大平安高校に敗れていますが、決勝戦後のネット記事にて父親と兄弟の名前だけでなく、関大北陽高校出身だったことが公表されました。
父親・義浩さん、兄・和紀さんは甲子園の土を踏むことはできず、悔しい思いをしていたので、末っ子の中山翔太選手は何が何でも甲子園へ!という気持ちが強かったはずですよね。
実際に甲子園(春の選抜)出場を果たしただけでなく、法政大学経由でプロ野球選手になる夢も叶えたのですから、中山翔太選手は一家の誇りだということには変わりないと思います。
中山翔太の母親について
母親の名前や年齢、出身地といった詳しいプロフィールは明かされていませんが、食事に強いこだわりがあり、屈強な身体を作り上げた中山翔太選手をありとあらゆる場面で支えていたのは確実でしょう。
「野球のためなら、節制も苦にならない。昨年のオフシーズンから、食事制限を継続中だ。肉はささ身のみ、脂の多い揚げ物、カレーには手をつけず、甘い物、ジュース、ジャンクフードはもってのほか。週5回のウエート・トレにより、この1年間で体重を5キロ絞り、体脂肪は17%から13%に。」
引用:週刊ベースボールONLINE
法政大学時代の中山翔太選手は東京六大学野球リーグで通算20本塁打以上の記録を樹立するため、徹底した身体づくりに取り組んでいて、食生活の改良で体重を絞り込み、シャープなスイングができるようになりました。
中山翔太選手のアスリートとしての意識が高いのはもちろん、小さい頃から母親が懸命なサポートをしてくれたからこそ、プロ野球選手になれるくらいの実力を身につけられたのですから、野球にストイックな姿勢は母親への恩返しの意味合いがあるのかもしれませんね。
中山翔太の家族エピソード
中山翔太選手は幼い頃から野球選手だった父親と兄から英才教育を受けており、野球漬けの日々を過ごすなど、アスリートらしい家族エピソードを発掘することができました。
「兄にはよくスイングをチェックしてもらった。父とは学校の練習後に週3回ほど近所のバッティングセンターに通い、約400スイングをこなす。」
引用:デイリースポーツ
「きんに君」の愛称で親しまれているように、中山翔太選手は他のプロ野球選手以上にガッチリとしていて、力強いスイングを持ち味にしていますが、父親・義浩さんと兄・和紀さんから頻繁にバッティング指導を受けていたことが判明しました。
パワフルな打撃の源は父親・義浩さんと兄・和紀さんの存在だったのでしょうし、ヤクルトから戦力外通告を言い渡されても簡単にプロ復帰の道を諦められない!という思いを中山翔太選手が持ち合わせているのは間違いないでしょうね。
まとめ
中山翔太選手の父親・義浩さんと兄弟の兄・和紀さんが関大北陽高校のOBだったことが判明しており、家族4人のうち3人が野球選手というアスリート一家でした。
母親とのエピソードは分かっていませんが、食生活の改良で屈強な身体を作り上げただけでなく、父親と兄のアドバイスを受けることでパワフルな打撃を手に入れた中山翔太選手にとって家族はとても大きな存在なのは間違いないでしょう。