青学大駅伝チームの次世代エースとして注目を集める黒田朝日(くろだ・あさひ)選手の父親は法政大出身で元駅伝経験者だったことが判明しました。
父親だけでなく、母親や4人兄弟もみんなアスリートだった!?と噂されている黒田朝日選手。
箱根駅伝はもちろん、将来的には五輪マラソンでの活躍も期待される黒田朝日選手の家族構成について分かる限りの情報を整理していきます。
黒田朝日の家族構成
黒田朝日選手の家族構成は6人で両親と4兄弟という内訳になっています。
父親:将由(まさよし)42歳
母親:名前と年齢不明
長男:朝日(あさひ) 20歳
次男:然(ぜん) 18歳
長女:六花(りっか) 15歳
次女:詩歌(しいか) 5歳
4兄弟の長男として誕生した黒田朝日選手は青学大2年ですが、2歳年下の次男・然さんと5歳年下の長女・六花さんも陸上競技に打ち込んでいます。
また、黒田朝日選手だけでなく、父親・将由さんと次男・然さんも玉野光南高校(岡山県)出身という共通点がありますから、年齢15歳の長女・六花さんも玉野光南高校を進路先に選択するかもしれませんね。
黒田朝日の父親は元駅伝経験者!
高校総体3000m障害日本人1位の実績を誇る父親・将由さんは法政大時代に箱根駅伝を経験しており、原晋監督(青学大)と同じ中国電力出身の元アスリートだったことが判明しています。
父親は箱根駅伝ランナー
大学1年:1区3位(総合4位入りに貢献)
大学2年:1区6位
大学3年:出場せず(足の怪我のため)
大学4年:3区4位
大学3年の時には足の怪我の影響でメンバー入りを果たせなかったものの、合計で3回箱根駅伝を経験している黒田朝日さんの父親・将由さん。
大学2年(2002年大会)では1区6位という上々の走りを見せた父親・将由さんですが、その後の2区を託された徳本一善さん(駿河台大学駅伝監督)が肉離れを発症して途中棄権する、というまさかのアクシデントに見舞われました。
原晋監督(青学大)と同じ中国電力入り
黒田朝日選手が加入した青学大の原晋監督と父親・将由さんは中国電力の駅伝チームの同僚という間柄で、2005年のニューイヤー駅伝にて3区を任され、チームの2位躍進に大きく貢献しました。
更なる飛躍が期待されていた父親・将由さんでしたが、原因不明で自律神経異常が起こる「突発性後天性全身性無汗症」を発症したことを受け、アスリート引退を表明しています。
黒田朝日の母親について
名前や職業は分かっていない母親ですが、黒田朝日選手の父親・将由さんとは高校時代からの顔なじみで、夫よりも1歳年下という状況で結婚していたことが判明しました。
・父親の将由とは高校時代に出会う
・将由と同じ玉野光南高校出身の可能性大
・将由の方が1歳年上で、旦那の一目惚れが馴れ初め
父親・将由さんよりも1歳年下であることが公表されているので、黒田朝日選手の母親の年齢は41歳だということが分かりますね。
パートナーの一目惚れがきっかけとなり、交際がスタートして、20代前半で結婚しているようですから、黒田朝日選手の母親は相当な美人なのだと思います。
黒田朝日は4兄弟!弟や妹もすごい実績
4兄弟のうち、弟・然さんは黒田朝日選手と同じ青学大進学を熱望している将来性抜群のアスリートで、妹・六花さんも女子1000mの全国大会優勝を果たし、すごい実績を残しているのです。
・弟の然は青学大進学を熱望
・妹の六花の実績がすごい!
・末っ子の詩歌も陸上選手になるのが夢
弟の然は青学大進学を熱望
黒田朝日選手の弟・然さんも伸びしろ抜群のアスリートで、玉野光南高校に通っています。
・高校総体3000m障害で2位
・20歳以下の日本陸上選手権3000m障害でも3位
・2024年度からの青学大進学を熱望
父親・将由さん、黒田朝日選手と同じ玉野光南高校に進学した弟・然さんの得意種目は「3000m障害」で、全国高校トップクラスの実績を誇っています。
高校3年で、2024年度から大学に進む可能性が高まっていますが、今後の進路は青学大進学を熱望しており、箱根駅伝での兄弟リレーが実現するかもしれませんね。
妹の六花の実績がすごい!
黒田朝日選手の妹・六花さんは岡山市立京山中学校に通う年齢15歳で、1000m前後の距離で目覚ましい活躍を見せています。
・全国中学陸上女子1500mで1位
・16歳以下の陸上競技大会女子1000mでも1位
・進学予定の高校は不明
中国の全国大会で当たり前のように勝ち続けている妹・六花さんは日本陸上界のホープとして大きな期待が集まっています。
黒田朝日選手が通った玉野光南高校に進学するのでは?という噂が上がる一方、神村学園(鹿児島)や大阪薫英女子、仙台育英(宮城)といった名門校に進む可能性もあり、今後の進路先にも注目したいですね。
末っ子の詩歌も陸上選手になるのが夢
4兄弟の末っ子にあたる詩歌さんは弱冠5歳にして駆けっこで俊足っぷりを披露しており、将来的には兄や姉に負けないくらいの陸上選手に育つ可能性を秘めています。
黒田朝日選手との年齢差が15歳で、長女・六花さんとも10歳年が離れている末っ子の詩歌さんですが、アスリート一家の子供ということもあり、駆けっこを得意にしているとのこと。
足の速い兄弟ばかりいるのですから、駆けっこが習慣になるのは必然のような気もしますし、4兄弟で最も出世するのが末っ子・詩歌さんだった、というケースになっても驚けませんよね。
まとめ
黒田朝日選手の父親・将由さんが元箱根駅伝経験者だったのは本当で、中国電力時代は青学大の原晋監督と同僚だったことも判明しています。
母親の情報は不明な点が多かったものの、中学生以上の兄弟すべてが陸上選手で、4人兄弟の末っ子・詩歌さんも駆けっこが大好き!という生粋のアスリート一家で黒田朝日選手は育ちました。