箱根駅伝2024優勝争いのダークホースとして注目を集めている國學院大學陸上部で監督を務める前田康弘(まえだ・やすひろ)さんの妻との馴れ初めなどプライベートな情報を徹底深掘り。
毎年選手が入れ替わる中、三大駅伝で安定した成績を残している前田康弘さんの手腕に注目が集まるのはもちろん、ランナーとしても箱根駅伝経験者で駒澤大学初優勝に貢献するなど、現役時代の実績も十分な点も話題になっています。
まずは、前田康弘さんと結婚した妻の情報や馴れ初めについて確認していきましょう。
前田康弘(國學院陸上部監督)の妻との結婚した馴れ初めは?
妻・佳代子(かよこ)さんと結婚した馴れ初めは非公表ですが、3歳~4歳年下で前田康弘さんが國學院大學陸上部監督就任と同時に学生寮で生活していることが判明しました。
出身地や顔画像といった詳しいプロフィールは明かされていないものの、前田康弘さんの妻の名前は「佳代子」で、年齢は3歳から4歳年下となっています。
前田康弘さんが國學院大學陸上部の監督に就任した直後の2009年11月、妻・佳代子さんも陸上部の学生寮に移り住んでいて、選手たちをサポートする”女将さん”として欠かせない存在になったとのこと。
健気に選手を支え続ける妻・佳代子さんの献身的な部分が前田康弘さんにドンピシャだったのかもしれません。
また、イケメンの前田康弘さんにふさわしい美人と結婚した!?との噂も広まっており、陸上界屈指の美男美女カップルだったのは間違いないでしょうね。
前田康弘(國學院陸上部監督)の子供は?
小学6年生(年齢12歳)の子供が2011年8月に産まれたことは明らかになっていますが、他の子供の存在は不明となっており、プライベートは謎に包まれています。
子供を特定するためのソースとなったYahoo!ニュースのネット記事が既に消されてしまいました。
でも、前田康弘さんと妻・佳代子さんの間には子供が1人いて、2011年8月に誕生していることが判明しています。
12歳まで成長した子供の性別は不明ですが、父親・前田康弘さんの存在が影響して陸上に打ち込んでいるかもしれません。
子供が男の子だった場合は前田康弘さんが監督を務める國學院大學陸上部へと入り、親子で箱根駅伝出場!という大偉業を成し遂げるかもしれないので、続報に期待したいところですね。
前田康弘(國學院陸上部監督)は箱根駅伝経験者
2000年に駒澤大学駅伝部のキャプテンを務め、箱根駅伝経験者となっただけでなく、駒澤大学の箱根駅伝初優勝に大きく貢献するなど、前田康弘さんは現役時代から陸上界で名をはせた人物だったのです。
大学2年(1998年):7区(3位)
大学3年(1999年):7区(3位)
大学4年(2000年):4区(8位)※チームは初の総合優勝果たす
今でこそ駒澤大学駅伝チームは最強格の存在として知られていますが、1990年代までは箱根駅伝に出場するのがやっとのレベルで、シード権争いを強いられるケースが目立っていました。
しかし、大八木弘明監督が率いていた2000年の箱根駅伝では前田康弘さんが駅伝キャプテンを務めており、4区で8位という微妙な結果でしたが、待望の箱根駅伝総合優勝を果たし、歴史の名を刻んだのです。
駒澤大学卒業後の前田康弘さんは実業団・富士通へと入社して、陸上を続けていたものの、電気工事会社を営んでいた実家に戻り、競技生活に別れを告げました。
ただ、実家で会社を経営していた父親が急逝したことを受け、会社を整理するだけでなく、前田康弘さんは第二の人生を歩むべく、陸上の指導者を目指し、2009年から國學院大學陸上部の監督に就任したのです。
前田康弘(國學院陸上部監督)のwiki経歴プロフィール
千葉県千葉市出身の前田康弘さんは國學院大學陸上部監督として2019年出雲駅伝初優勝を果たすなど、輝かしいwiki経歴プロフィールがある一方、「寺田交差点」で一躍時の人になった過去があります。
wiki経歴プロフィール
名前 | 前田康弘(まえだ・やすひろ) |
生年月日 | 1978年(昭和53年)2月17日 |
年齢 | 45歳(2023年12月時点) |
出身地 | 千葉県千葉市 |
学歴 | 市立船橋高校(千葉)→駒澤大学 |
経歴 | 富士通→実家の電気工事会社→國學院大學陸上部 |
現役時代に駒澤大学で箱根駅伝総合優勝を決めている前田康弘さんは、2007年から國學院大學陸上部のコーチとして指導者の道を歩み、2009年に駅伝チームを統括する陸上部監督に就任しました。
前田康弘さんが指揮するまで、國學院大學陸上部は箱根駅伝で思うような成績を残せませんでしたが、2011年に初めて総合10位に入り、箱根駅伝のシード権を獲得してから、メキメキと実力をつけていきます。
2019年には学生三大駅伝の開幕戦・出雲駅伝で見事優勝を果たしたほか、2020年の箱根駅伝では総合3位(往路2位)で表彰台に上がるなど、前田康弘さんは母校・駒澤大学に匹敵するレベルの実績を残していることになりますね。
寺田交差点で話題に
前田康弘さんの知名度がググッと上がったきっかけになったのが「寺田交差点」という出来事でした。
「寺田交差点」という交差点が本当に存在していたわけではなく、2011年の箱根駅伝で國學院大學のアンカーを務めた寺田夏生(てらだ・なつき)さんがコースを間違え、タイムロスする、というアクシデントが発生したのです。
総合10位以内のシード権争いが佳境を迎えていた中、中継車の動きに惑わされて、コースを間違えてしまった寺田夏生さんに「お前、何やってるんだよ!」と前田康弘さんが檄を飛ばす様子が動画に収録されていました。
寺田夏生さんは2023年から皇學館大学(三重)の駅伝競走部監督に就任しており、箱根駅伝2024の予選会にも参加していましたから、いずれは前田康弘さんとの師弟対決が実現するかもしれませんね。
まとめ
前田康弘さん(國學院大學陸上部監督)の妻・佳代子さんとの馴れ初めは分かっていませんが、現役時代に駒澤大学のキャプテンとして箱根駅伝を経験者した実績があり、監督就任後に出雲駅伝優勝を決めるなど、名将っぷりを発揮しています。
「寺田交差点」のハプニングで有名になったものの、最近の前田康弘さんは箱根駅伝優勝が狙えるようなポジションにいますから、強敵の母校・駒澤大学の最大のライバルとして今後も活躍してくれることでしょう。