前田悠伍(まえだ・ゆうご)投手が大阪桐蔭に進学する前の出身中学と小学校はどこだった?父と兄弟も野球経験者のエリート育ち?といった気になる話題を徹底検証。
夏の甲子園2023への出場は逃してしまいましたが、U-18侍ジャパンのメンバーとして世界一奪回に燃える大阪桐蔭・前田悠伍投手のwikiプロフィールをまとめていきましょう。
前田悠伍(大阪桐蔭)のwikiプロフィール
wikiプロフィールを整理していくと、身長180cm・体重80kgで高校球児としてはそこまで大きな体格ではないものの、高校2年春のセンバツ優勝を果たすなど、前田悠伍投手は大阪桐蔭の主軸として目覚ましい活躍を見せました。
身長や体重などwikiプロフィール
名前 | 前田悠伍(まえだ・ゆうご) |
生年月日 | 2005年8月4日 |
年齢 | 18歳 |
出身地 | 滋賀県長浜市 |
投打 | 左投げ左打ち |
身長/体重 | 180cm/80kg |
ポジション | 投手 |
球速 | MAX148キロ |
球種 | ストレート、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム、スライダー |
2023年夏の甲子園出場選手の平均身長が173.3cmだったことを踏まえると、身長180cmの前田悠伍投手は極端な大柄というわけではありません。
また、マウンドで投球をしている時の姿を今一度確認してみると、前田悠伍投手は他のピッチャー以上に細身な印象を受けましたが、体重80kgとなっていますので、ガッチリとした筋肉質な体型なのはほぼ間違いないでしょう。
生い立ちや経歴
・高校1年秋の神宮大会優勝
・高校2年春のセンバツで優勝
・高校2年夏の甲子園でベスト8敗退
・高校2年秋の神宮大会で2連覇
・高校3年春のセンバツはベスト4
・高校3年夏は大阪大会決勝で敗退
背番号14を任されていた高校1年秋の神宮大会で華々しいデビューを飾った前田悠伍投手は、エース格の扱いだった高校2年春のセンバツで大阪桐蔭野球部を優勝に導き、周囲の評価をググッと上げていきます。
最終学年となった高校3年は春夏ともに満足する結果を残せたわけではありませんけど、体調が万全じゃない中で懸命な投球を見せていましたし、次のステップに進んでからも大きな飛躍が期待できる逸材であることには変わりないでしょう。
大阪桐蔭の絶対的エースとして申し分ない活躍を見せた前田悠伍投手のルーツを探るため、出身中学と小学校の情報をリサーチした結果、どちらも生まれ故郷・長浜市にある公立校を卒業していたことが判明しました。
前田悠伍の出身中学や小学校
出身中学は長浜市立高月中学校で、出身小学校が長浜市立古保利小学校の前田悠伍投手は、中学1年の夏に日本代表のメンバーとして国際大会優勝を経験しています。
出身中学
・長浜市立高月中学校出身
・湖北ボーイズでプレーし、中学日本代表入り
・中学1年夏にカルリプケン大会優勝
通っていた高月中学校には強い野球部が存在していなかったようで、地元の野球クラブ・湖北ボーイズの一員としてプレーしていた前田悠伍投手。
中学1年夏に日本代表のメンバー入りを果たすと、国際大会(カルリプケン大会)の優勝に大きく貢献するなど、大舞台での経験が豊富なところが前田悠伍投手の強みになっています。
出身小学校
・長浜市立古保利小学校出身
・小学6年でオリックスジュニアのメンバー入り果たす
小学校時代の前田悠伍投手は目立った成績を残していないようですが、小学6年になったところでオリックスバファローズのジュニアチームに加入していました。
オリックスといえば、2021年からパリーグ2連覇中で2022年に悲願の日本シリーズ優勝を果たした最強格のチームですから、前田悠伍投手にとっても行きたい球団のうちの1つなのかもしれませんね。
続いては、前田悠伍投手の父親と兄弟に関する情報を深掘りしていくと、父親と4歳年上の兄はいずれも伊香高校の野球部出身だったことが分かり、前田悠伍投手に野球を始めるきっかけを与えたことも判明しました。
前田悠伍の父親や兄弟も野球部出身!
父親と兄弟(兄の詠仁さん)は伊香高校の野球部OBで、前田悠伍投手の勝負根性の強さをフルに活かす形で野球の道に導いたそうです。
・実家は4人家族で兄弟は4歳年上の兄がいる
・父親と兄はともに野球部出身で小学2年から本格に打ち込み始めた
・父親と兄は伊香高校の野球部OBだったが、甲子園とは無縁
父親の名前は不明でしたが、兄弟の兄・詠仁(えいと)さんの存在が分かっているので、前田悠伍投手の実家は4人家族の可能性がかなり高くなっています。
前田悠伍投手は負けん気の強い性格で有名ですけど、父親と兄・詠仁さんがともに滋賀県立伊香高校の野球部出身だったことも影響してか、追いつき追い越せの精神で小学2年から野球を始めたとのこと。
父親と兄・詠仁さんは甲子園の土を踏むことすらできなかったのですが、前田悠伍投手は大阪桐蔭の主力として3回甲子園出場を果たし、春のセンバツ優勝の偉業を成し遂げていますので、父親にとっても自慢の息子になっているのは間違いないでしょうね。
最後に、前田悠伍投手の今後の進路が気になるところですけど、ドラフト会議2023で1位指名される可能性が高まっていて、特に左腕不足に苦しむ広島カープの単独1位指名が現実味を帯びています。
前田悠伍のドラフト進路など
ドラフト進路の行方に注目している野球ファンから熱視線を送られている前田悠伍投手ですが、プロ志望届の提出が確実視されていて、2段モーション解禁で株価上昇が見込めると判断した広島カープが「A」評価を出し、単独1位指名を目論んでいるようです。
・プロ志望届提出はほぼ確実
・広島カープが「A」評価で単独1位指名狙う?
・2段モーション解禁で株価上昇?
高校生と大学生がプロ野球界入りするためには期限内に「プロ志望届」を提出する必要があります。
具体的な進路を明言していない前田悠伍投手ですけど、プロ志望届をスムーズに出す可能性が高くなっているので、大学進学や社会人実業団ではなく、高卒でのプロ入りという進路を選択することになるでしょう。
ポイントはどの球団が前田悠伍投手を指名するのか?というところですが、単独1位指名で獲得を狙っているのが若い左腕先発投手不在の広島カープです。
2023年シーズンの広島カープは低い下馬評を覆し、阪神タイガースと優勝争いを展開していますけど、慢性的な左腕投手不足に悩んでいて、前田悠伍投手のような先発完投型のピッチャーが喉から手が出るほど欲しい!という状況になっていますよね。
ドラフト会議2023は大学生投手の豊作年といわれていますが、夏の甲子園直後のスカウト会議で文句なしの「A」評価を下した前田悠伍投手のことを広島カープが狙い撃ちしているのはほぼ確実。
即戦力の大学生投手への需要が高まっている現状を踏まえれば、広島カープが前田悠伍投手を1位で一本釣りする可能性もありますから、ドラフト会議2023当日の動向にも注目したいですね。
まとめ
前田悠伍投手(大阪桐蔭)の出身中学は高月中学校で、日本代表のメンバーとして国際大会のカルリプケン大会優勝を果たしました。
古保利小学校2年の時に野球を始めている前田悠伍投手ですけど、父と兄弟の兄・詠仁さんがともに伊香高校の野球部出身で経験者だったことが強く影響していて、ドラフト会議2023の目玉の一人として脚光を浴びています。